[動画]山田吉彦氏・講演 「2010年、中国の東シナ海支配元年」
日本会議 > オピニオン > 安全保障 > [動画]山田吉彦氏・講演 「2010年、中国の東シナ海支配元年」

[動画]山田吉彦氏・講演 「2010年、中国の東シナ海支配元年」

[動画]山田吉彦氏・講演 「2010年、中国の東シナ海支配元年」

安全保障

11月27日、日本会議首都圏地方議員懇談会の第17回幹事会で山田吉彦氏(東海大学教授)を招いて、尖閣諸島問題について地方議員35名が参加し、勉強会が行われました。
221128_tihougiin
山田氏は、今回の中国漁船衝突事件は、一過性の事件ではなく、「2010年は中国の東シナ海支配元年」とする行動であったと語られました。
講演の動画を下記にアップいたしましたので、是非ご覧ください。
※講演の主な内容を下記にご紹介いたします。

●山田吉彦氏の講演の主な内容
1、なぜ中国漁船は、海上保安庁の巡視船にぶつけたのか

あまりにも不自然。故意的で意図があるとしか考えられない。
米ニューヨークの国連総会までシナリオが出来ていた。
「尖閣諸島の領土問題は存在する」ということを世界にアピールした。

2、なぜこの時期(今年8月中旬)に270隻の中国漁船が来たのか。
目的は2つ考えられる
①中国海軍潜水艦を日本のEEZ内で動かすために、海面を漁船団で覆う(自衛隊のP3Cでは探知できなくなる)
②米海軍の潜水艦が潜んでいるであろう場所を漁船の探知機で探索する
※漁船は魚群探知機=ソナーを積んでおり、400メートル下の海底の地形がわかる
「衝突」中国漁船の通信アンテナを見る限りは高性能のようだ。
漁船団という名を借りて海洋調査活動を行いデータを「魚政」に送信している。

3、中国(人民解放軍)は2010年 第一列島線内部の制海確保を掲げている
「魚政310」を沖縄・尖閣諸島沖の魚釣島付近の日本の接続水域で航行させた意味は
これまで尖閣周辺海域に展開していた「魚政」では波が10メートルと高い冬の海には行けなかったが、魚政301は冬でも尖閣周辺海域に行ける。
海保はこれに対応しないといけなくなる。
「魚政310」は2010年、第一列島線制海確保を目指した船だ。
※魚政310は、2580トン、最新鋭ヘリ2機が搭載できるこの海域の海保巡視船に相当するものとして造った。22ミリ砲が2つ付いている。

4、現在の日本は尖閣を実効支配していると言えるか

国連海洋法条約では「人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、排他的経済水域又は大陸棚を有しない 」としており、欧米にEEZを認められない可能性もある。

今後、「魚政」という名の武装船が頻繁に現れるようになる。この事態に我が国は如何に対するか。

トピックス : 中国問題尖閣諸島

このページの先頭へ

Copyright © Japan Conference. All rights Reserved.