新宮(しんみや)さまのご誕生後の行事
日本会議事務局調べ
{呼び名について}
・新宮さまが男子の場合は「親王(しんのう)殿下」、女子の場合は「内親王(ないしんのう)殿下」と呼ぶ。
・ご誕生から「命名の儀」までの間、宮内庁の慣習で「新宮さま」と呼ぶ。また天皇陛下のお孫さまという意味で「皇孫」殿下とも呼ぶ。
●ご誕生当日か翌日
@「賜剣(しけん)の儀」宮内庁病院にて
天皇陛下が、お生まれになった新宮さまに守り刀を贈られる儀式。
天皇陛下のお使いが守り刀を新宮さまの枕元に置くが、内親王(女子)の場合は、守り刀と御袴が添えられる。
●ご誕生から7日目
A「浴湯(よくとう)の儀」宮内庁病院にて
邪気をはらい、文運と健康を祈る。部屋を白い幕で2つに仕切り、新宮さまを抱いた女官が、檜のたらいの置かれた浴殿に入り、形だけの産湯を使う。浴湯の間、読書の役が日本書記の一節を読み、鳴弦(めいげん)の役2人が男子の時は弓の弦を3度、女子の時は2度引く。
B「命名の儀」東宮御所にて
新宮さまのお名前と称号をお付けになる。これまでの慣習では、は宮内庁が数名の学者に依頼して、それぞれ3つぐらいずつ候補が同長官に提出され、その案から天皇陛下が決められるという手順となっていた。しかし今回は、皇太子殿下・雅子妃殿下が国文、漢文、国史の学者の意見を踏まえて検討した上で決定し、それを両陛下にお伝えするという手順を踏むという。
名前については、2文字で男子は下1文字が「仁(ひと)」、女子は下1文字が「子」がつくのが慣例。昔は、漢書からだったが、今は日本書記から選ばれることが多いという。また男子の場合は「〜宮、〜親王」、女子の場合は「〜宮、〜内親王」の称号が与えられる。
ご参考資料 お名前の由来
浩宮徳仁親王・・・中国の古典「四書五経」の中の「中庸」第32章にある「浩々たる天」と「聡明聖知にして天徳に達する者」から2字選ばれた。
礼宮文仁親王・・・「論語」第12篇の「博く文を学び、これを約するに礼をもってすれば・・・」に基づく。
紀宮清子内親王・・・「万葉集」巻6にある山部赤人が、紀伊の国へ旅したときの長歌から取られた。歌の中の「沖つ島、清き渚に風吹けば」の清と紀伊の国の紀を組み合わせたものである。
C「誕生命名報告の儀」
皇太子同妃両殿下の代拝として東宮侍従と女官が宮中三殿に参拝。ご誕生と命名を報告。
●「命名の儀」の翌日または翌々日
「皇統譜登録」宮内庁長官が皇室の戸籍である皇統譜にお名前や、生年月日などを記入する。
●ご誕生から50日目
「宮中三殿に謁するの儀」
一般のお宮参りにあたる。新宮さまが雅子妃殿下とご一緒に初めて宮中三殿に参拝する。
宮中三殿・・・皇居内の賢所(かしこどころ)・皇霊殿(こうれいでん)・神殿(しんでん)の総称。
1:賢所・・・皇祖天照大御神がまつられています。
2:皇霊殿・・・歴代天皇・皇族の御霊がまつられており,崩御・薨去の1年後に合祀されます。
3:神殿・・・国中の神々がまつられています。
●ご誕生から100日目
「お箸初(はしぞめ)の儀」東宮御所にて
新宮さまのへの箸初のお膳を差し上げる。
●数え5歳
「着袴(ちゃっこ)の儀」
吉日を選んで、天皇陛下から贈られた袴を初めてお着けになり、立たれた碁盤の上から飛び降りられて儀式は終わる。