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皇室 ─ 皇室敬慕の伝統を守ろう

天皇陛下御即位十年をお祝いする国民の集い 平成10年11/28
第1部 奉祝式典
第2部 記念講演
 渡辺昇一氏(上智大学教授)
 オリヴィエ・ジェルマントマ氏(フランス、作家)
日時 平成10年 11月28日 土曜日
会場 東京国際フォーラムホールA
12時開場 13時〜16時
全国より、各界代表の方々5000名が参加し全国でのお祝い行事がスタートしました。
主催 日本会議・日本会議国会議員懇談会

 11月28日、東京国際フォーラムAホールにて「天皇陛下御即位10年をお祝いする国民の集い」が五千名の参加を得て盛大に開催されました。第一部では奉祝式典が行われ、境川尚さん(日本相撲協会前理事長)や、ヤワラちゃんこと田村亮子さん(柔道選手)をはじめカンボジア王国の特命全権大使など各界各層の有識者、国会議員から祝辞が述べられました。その後、政府主催での奉祝式典の実現を求めるとともに、全国津々浦々において奉祝運動を盛り上げていくことの宣言が参加者の総意をもって決議されました。また第二部では「よみがえれ!誇り高き日本」のテーマのもと、オリヴィエ・ジェルマントマ氏(フランス国営文化放送プロデューサー、作家)と渡部昇一氏のお二人より記念講演が行われました。演題はそれぞれ『世界は日本の再興を待っている。−フランスより御即位10年をことほぎて」・『皇室と日本人−世界に示す日本の誇り』で感銘深い講演をいただきました。
*オリヴィエ・ジェルマントマ氏は来日を記念し、「日本待望論」 1400円を出版されました。
大 会 宣 言

 天皇陛下におかれては、御即位よりここに十年、誠に慶賀すべき年を迎えられた。 顧みればこの十年、我が国をめぐる内外の諸情勢の激動と混迷は、誰しも予想の及ばないところであった。外にあっては、冷戦後の世界に新たな対立と紛争が相継ぎ生起し、内にあっては、国民の気概が失われ、国の独立と名誉が損なわれる事態がここかしこに出来(しゅったい)している。政治、経済、社会のあらゆる分野において大きな混乱が生じ、我が国は、今まさに国難とも言える時代に遭遇している。  この間、天皇陛下におかれては、昭和天皇の御心を継承され、ひたすら国運の進展と国民の安寧、世界平和を念じて御心を砕かれてきた。  すぐる大戦には深い思いを寄せられ、激戦の地、硫黄島や沖縄などの行幸を始め、国のため散華したあまた戦没者に懇篤な慰霊の御心を賜り、その遺族や戦争に痛み傷ついた人々を労われた。また、阪神淡路大震災などのあいつぐ天災地変に際しては、御親ら現地に赴かれて被災者を励まされ、悲嘆にくれる人々に大きな希望の光を灯された。あるいは、十四カ国に及ぶ外国御訪問では、諸外国との友好親善を厚くされて、その御聖徳は、世界の人々に深い感銘を与えるところとなっている。  我々は、かかる厳しい時代を国民統合の象徴として、常に国民と苦楽をともにして歩んでこられた天皇陛下に、心からなる感謝の誠と敬慕の念を謹んで捧げる。  本日ここに「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民の集い」を挙行するにあたり、我々は、政府主催による記念式典の実現を求めるとともに、全国津々浦々において奉祝運動を盛り上げ、皇室を中心とする国民精神をいよいよ昂揚し、国難の打開に努め、もって誇り高い国づくりに邁進することを誓う。  右、大会の総意をもって宣言する。
平成十年十一月二十八日

「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民の集い」