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国民運動ニュース

平成18年10月17日
「皇室の伝統を守る国会議員連盟」設立

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10月17日、国会内で「皇室の伝統を守る国会議員の会」が設立されました。会長には島村宜伸元農相たが就任。現在、超党派で201名の国会議員が加盟し、今後も増えていく見込みです。  今後は、皇室の伝統を守る立場から、GHQによって改悪された皇室典範の改正、占領中に廃止され不備となったさまざまな皇室制度について調査し、抜本的な皇室制度の整備を図ることを目指していく。「設立趣意書」と「運動方針」を掲載します。

●設立趣意書
皇位継承制度に重大な変更をもたらす皇室典範改正問題が政治課題として浮上したことは、国民が皇室制度に注目する機会となった。

そもそも皇室制度に関しては、戦後六十年にわたり、皇位継承の問題をはじめ、宮家の存続および拡充、皇族の教育制度、皇室経済など多くの諸課題が不問に付されたままとなってきた。

このため、たとえば天皇・皇后両陛下および皇族方は、そのお立場から様々な制約あるご生活を送られているにもかかわらず、相続税は国民同様に課せられるという事態が放置されてきている。

皇位継承問題も、その遠因は戦後の皇室制度にあるといっても過言ではない。

我が皇室は、百二十五代、二千年以上にわたって断絶することなく男系によって皇位を継承し、その淵源が神話にさかのぼる世界に比類なき存在として、日本国民の誇りとなっている。

皇室制度にかかわる諸課題を抜本的に検討し、さらに国民の皇室への敬愛の念を育むための諸事業に取り組み、皇室を磐石ならしめることは、国民から国政を付託された我々に課せられた責務である。

 ここに、戦後六十年にわたり放置されてきた皇室制度の諸問題を抜本的に解決するため、皇室の伝統を守る国会議員連盟を設立し、もって国民の期待に応えようとするものである。

 平成十八年五月吉日
皇室の伝統を守る国会議員連盟


皇室の伝統を守る国会議員の会


●運動方針

一、皇室への敬愛の念を啓発すべく、国民各界各層と提携して天皇陛下御即位二十年奉祝事業を行なう。

昭和天皇御在位五十年および六十年、今上天皇御即位ならびに御即位十年、皇太子同妃両殿下御成婚、愛子内親王御誕生にあたっては盛大な奉祝行事が行なわれてきた。我々は、これらの実績を踏まえ、政府に記念事業の推進を働きかけるとともに、国民各界各層と提携して天皇陛下御即位二十年奉祝事業を行なう。

二、青少年に皇室への敬愛の念を育むため、政府に学校教育の内容充実を働きかける。
  
世界に多くの王室がある中、百二十五代、二千年以上続いてきた日本の皇室は、その淵源が神話にさかのぼる世界に比類ない歴史と伝統をもっている。その歴史的事実は、まさに世界の奇跡であり、日本国の誇りでもある。こうした日本の国柄への誇りと愛情を青少年に育むべく、政府に学校教育において、皇室への敬愛の念を育む教育内容の充実を働きかける。

三、磐石な皇室制度の確立に向け、戦後六十年にわたり放置されてきた皇室制度の諸問題の抜本的な解決に取り組む。

皇室制度に関しては戦後六十年にわたって放置されてきた様々な諸課題がある。
例えば、

@皇位継承問題をはじめとする皇室典範の改正にあたって、皇室のご意向を反映させることが制度上できないこと。
A現行皇室典範の規定のままではいずれ廃絶せざるを得ない宮家があるにもかかわらず、伝統に則ってその存続・拡充のための方策が検討されてこなかったこと。
B天皇のご公務をお助けしている皇族方のご公務やご教育に関する法律的根拠がないこと。
C皇室に対して、その経済に関する制約がある一方で、一般国民と同様の住民税や相続税を支払う義務が課せられていること。
D皇位継承儀礼や皇室祭祀など、皇室の伝統にかかわる祭儀に関して根拠法がない状態が放置されていること。
E皇室尊厳を守ることに関して疎かであったこと。
これら皇室制度の諸課題を抜本的に解決し、磐石な皇室制度を確立することが国民から国政を付託された国会議員としての責務である。

以上